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筆者の長男は、トイトレに大苦戦中。
5歳を過ぎた今でも、夜のオムツが外れないのはもちろんのこと
日中もトイレに完全に間に合わずズボンまで濡らしてしまうこともたまにある…という状態です。
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1歩進んで2歩下がる状況に、本人も母親である私も疲労困憊…
とうとう年長さんに進級した最近、かかりつけの小児科を受診しました。
★あわせて読みたい→【5歳になってもオムツが外れない長男の話②】4歳以上向け!専門家から教わった目からウロコのトイトレ対処法
結果的に、5~6歳では
- 日中も、大も小も漏らしてしまうようなら医療機関への受診が必要
- 「おねしょのみ」ならほぼ毎日でもよくあること。第一に生活習慣の見直しから始める
ということで、今現在は生活習慣の見直しと記録をつけることから実践しているところです。
この記事では、子どもが5歳前後でおねしょやお漏らしの悩みを抱えている親御さん向けに
受診までの経過や実際に受診した内容、具体的にどんなことから始めるのかということを解説していきたいと思います。
そろそろ心配になってきますよね。治療の進め方などは年齢や生活習慣などによって個人差はあると思います。
こんな進め方もあるんだ、という一例として参考にしてみてくださいね。
受診のきっかけは「年長さんへ進級」
関連記事もありますが、筆者の長男は2歳半から始めたトイトレが一進一退。
おそらく次男の誕生をきっかけに、トイトレはさっぱり進まなくなってしまい
毎日毎日が親も、おそらく長男本人も
トイトレのストレスに悩まされてきました…
次男の健診時に、たまたま保健師さんに相談することができ
年長さんで受ける予防接種のタイミングになっても失敗が続いているようなら、受診してみても良いと思います!
こんなアドバイスを頂き、SNSでもたくさんのアイデアを頂きつつそれを片っ端から実行してきました。
★あわせて読みたい→【5歳になってもオムツが外れない長男の話③】Twitterから学んだトイトレ対処法まとめ!
どれも参考になることばかりで、少しずつ改善の兆しが見えてきたかな?と思うと
またまた日中何回もパンツを汚すという、
なかなか抜け出せないループにはまっていってしまいました。
(やけに落ち着かない長男に向かって、極限まで我慢した上で)
トイレ行ったら?トイレ大丈夫?
行かない!ダイジョブ!
(見るからにモゾモゾしているので)
いいからトイレ行ってきて!
(走ってトイレに行き)
…あーあ、パンツぬれちゃった…
……(イライライライラ)
このやり取りが、毎日毎日続きます(泣)。
私もだんだん感情が抑えられなくなり、長男への当たりが強くなってしまって
長男も悪い意味で意識してしまうのか、状況は悪化…
さらに、夜のオヤスミマンも朝にはパンパンで
もはや朝起きてすぐにトイレに行く習慣すらついていませんでした。
ついに「このままではいけない!なにか対策をしないと…」という気持ちから、受診を決意したのでした。
「トイトレは怒っちゃいけない」とよく言われますが、毎日何回も繰り返されると無理!
感情が爆発するようになってしまいました…親のメンタルも、十分受診のきっかけとしてOKだと思います。
かかりつけ小児科を受診した流れ
予約をした上でかかりつけ小児科を受診。
泌尿器科とも迷いましたが、近くに無く
長男にとっても、多少慣れている先生の方が不安になりにくいかなと考えて
いつも行くかかりつけの小児科にしました。
事前の問診(Webでできるもの)で症状や気になることを伝えていたので
思ったよりスムーズに受診できたと思います。
問診票の記入
まずは夜尿症専用と思われる問診票の記入から始まりました。
問診票の内容は大体こんな感じでした↓
- 週に何回おねしょがあるか・その程度
- 小学校以上でおねしょが続いていた血縁の家族がいるか
- 普段のトイレの回数・お漏らしの回数
- 便秘の有無
- 夕食・就寝時間など普段の生活について
- しょっぱいものの嗜好
- 1日の水分摂取量(多いor少ない・何を飲んでいるか)
- 今後の治療について・本人と家族の意思確認
このように、わりと細かい内容のものでした。
「夜尿症 問診票」で検索すると、実際に小児科で使用されている問診票を見ることができるので
詳しく知っておきたい人は是非見てみてください!
問診表に基づいた医師の診察
そして回答した問診票を確認しながら、医師の診察。
診察と言っても、問診票の補足的な内容を質問されて回答するという感じでした。
このとき話したのは、主にこのような内容です↓
- 普段保育園に通っていて日中はパンツで過ごしている
- トイトレ開始は2歳半から
- お昼寝はほとんど失敗なし
そして大切なポイントかも?と感じたのは
長男本人と、母親である私の意思確認をされたことです。
長男君は、寝るときもずっとお兄さんパンツを履いて寝られるようになりたいかな?
先生たちと一緒に頑張れそう?
うん!やってみる!
よし!一緒に頑張ろうね。
お母さんはどうでしょうか?いつまでに改善したい、という希望などはありますか?
小学校に上がるまでには、日中のお漏らしを無くしてあげたいです。
おねしょは、多少ゆっくりでも…本人のタイミングで改善できれば良いと思っています。
↑このような意思確認があり、こちらの考えもきちんと聞き入れてくださいました。
お漏らしやおねしょのことは、子ども本人や親のメンタルも影響するので
こちらの考えをちゃんと聞いてくれる病院に頼るのが安心だなぁと感じました。
ひとまず長男の場合は、小学校に上がるまでを目標に
様子を見ながら必要な治療をしていくという方針が決定しました。
看護師さんから具体的な方法の説明
治療の方針が決定したところで、医師の診察は終了。
その後、別室で看護師さんからの指導とアドバイスがありました。
まず長男の場合
- 寝る4時間前以降は水分摂取量を200mlまでに制限する
- しょっぱいものは水分が欲しくなるので、食事の塩分に気を付ける
- 毎朝おむつの重さ(軽い・ふつう・重い)と朝起きた直後の尿量の計量の記録
この3点を実践してみることになりました。
記録用の冊子は、小児科から頂きました↓
さらに、立ってトイレをするよりも座った姿勢の方が溜まっていた尿を出し切りやすいので
なるべく座ってしようね、と長男本人へのアドバイスもありました。
水分制限に関しては、どうしても制限量以上の水分を摂りたがったら
氷を舐めると喉の渇きが満たされるのでやってみてください、と指導を受けました。
※氷を舐めるという方法は、まだ5歳の長男にはちょっと難しいし間違えて大きいまま飲み込んだら怖いと筆者自身が判断したため特に実行してません!(あくまで筆者の場合です)
さらに、長男は該当しませんでしたが
便秘をしている場合は便秘の改善も加わるようでした(…便が溜まっていると膀胱を圧迫するのでトイレが近くなりやすいということだそうです)。
朝の尿量の計量は、100均の計量カップを購入し使用しています。
次回は1ヶ月後・尿検査あり
というわけで最初の受診は終了。
次回までの間に、指導された内容をノートに記録しながら実践していくことになりました。
次は1ヶ月後の受診で、受診日の朝一に採尿して持参する尿検査があります。
↑今のところ、この成功シールは1枚も貼れていません…
でも、朝起きたらすぐにトイレに行く習慣をつけることができ(計量のためですが)
1歩前進です!
まとめ
以上が、実際に体験した子どものお漏らし・夜尿症の初めての受診と治療開始の流れでした。
今のところ大変さを感じているのは「寝る4時間前以降の水分制限(200mlまで)」。
共働きの我が家は、保育園から帰ってくると子どもたちはすっかりお腹が空いているので
どうしても夕飯を食べてからその後にお風呂…という流れになります。
当然ながらお風呂上がりは喉が渇いてしまうので、夕飯の汁物含めて水分200mlはほぼ無理…
我慢させるのもかわいそうだし、氷を舐めるのはまだ早そうだし、暑い時期になってきたし
ということでかなり苦戦しています。
そこは正直に、次回受診のときに先生に相談してみようと思っています。
お漏らしやおねしょで受診を迷っている人は、是非参考にしてくださいね。
一緒に頑張りましょう~!
★あわせて読みたい→【5歳になってもオムツが外れない長男の話①】トイレトレーニングが進まない我が家の奮闘記