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離乳食を進めるにつれてよくある悩み…こんなことで悩んでいませんか?↓

最初は順調だった離乳食、最近は食べたり食べなかったり…どうしたらいいの?

今まで食べていた食材なのに、急にベーっと口から出されちゃう。原因は何だろう…味付け?かたさ?もう分からない~(泣)

離乳食を順調に進めていくのって、とても難しいですよね…
私たち大人がその時の気分や体調などで食べたいものの好みが変わるように、
赤ちゃんにも個々の性格や好みがあり、さらに成長に伴って食べ物の区別がつくようになり味の違いも分かってくるので
「今はこれを食べる気分じゃない!」「今日はこれしか食べたくない!(でも翌日は食べない)」など、いわゆる「食べムラ」が出てきます。
この記事では、離乳食を進めるにつれてよく直面する悩みのひとつ「食べムラ」について
管理栄養士の筆者が提案する対策を簡単にまとめています。
- 離乳食が順調に進んでいたのに、急に食べたり食べなかったりする日が増えてきて困っている
- 食べムラを最小限に留めるための対策を知りたい
↑こんな人は、是非参考にしてください!
急に離乳食を食べたり食べなかったり…それは「食べムラ」!

筆者自身も、息子たちの離乳食で悩んだのが「食べムラ」です。
特定の食材しか食べない=偏食とは違い、
食べムラは食べる食材・量・時間などが一定していない場合のことを示します。

すなわち、食事に波がある状態です。
個人差はありますが、生後9ヵ月頃になると最初の食べムラが出てくる時期。
さらにイヤイヤ期や心の発達が顕著になってくると現れることが多いですが、まだ1歳にも満たないのに食べムラが激しいと
成長の証とはいえ、せっかく準備したものを食べてくれないというのは悲しいし疲れてしまいますよね。
以下、簡単にできる食べムラ対策について解説していきたいと思います。
★あわせて読みたい→【管理栄養士ママも実践】離乳食の開始…準備するものは?本当に必要だった調理アイテム3選!
食べムラ対策①調味料を活用しよう!

生後9ヵ月頃になると、砂糖やしょうゆなどの調味料をごく少量使用できる月齢です。
濃い味に慣れてしまわないためにも、風味付け程度に調味料を活用しましょう。
塩、砂糖、しょうゆ、味噌(←この4つは離乳食中期から使用可能)
ケチャップ、マヨネーズ、酢、バターなど
食べムラ対策②旬の食材を使おう!

調味料だけではなく、食材選びにも解決のヒントがあるんです。
それは、旬の食材を使うことです。
旬の食材はメリットがたくさん!↓
◎甘味が強い、みずみずしいなど、新鮮で美味しい
◎味が濃いので素材の味をしっかりと感じられる
◎安く手に入ることが多いので経済的
◎栄養価が高い
などなど、離乳食にはぴったりですね。

我が家でも、野菜や果物は基本的に旬のものをメインに離乳食を進めてきました。

色々な食材を早いうちから試しておきたいから、旬のものじゃなくてもどうにか手に入れて与えた方がいいのかな?
確かに、色々な食材を試した方がメニューのバリエーションが増えますよね。
さらにアレルギーの有無も早めに確認しておきたいという考えもあるかと思います。
でも、旬のタイミング以外で手に入りにくい食材…例えば冬にスイカを試そうと思ってもなかなか手に入らないし、珍しく見つけたとしても値段があり得ないくらい高かったりすると思います。
そして苦労して手に入れたところで、あまり美味しくなかった…なんてことも。
そんな時は、焦らなくて大丈夫。旬の野菜や果物を中心に進めて、季節が過ぎてしまったら次の機会に試せばOKです!
魚も同様に、旬を過ぎてしまったら無理に与えません。
魚の場合は缶詰を活用すると、骨を気にしなくて良いし1年中手に入りやすいのでおすすめです。
缶詰を使用する際は、味付きのものだと赤ちゃんには濃すぎてしまうので、水煮を使いましょう。

なかなか離乳食を食べてくれない赤ちゃんも、旬の食材に変えるだけで食べっぷりが違ってくるかもしれません。ぜひ試してみてください。
食べムラ対策③食事の環境やタイミングに注目しよう!

食事の内容はもちろん、食べムラ対策として注目したいのが食事の環境やタイミングです。
環境については
- 湿度や室温が高すぎ/低すぎないか
- 近くにおもちゃがあったりテレビが点いていたりしないか
タイミングについては
- お昼寝が長すぎなかったか、逆に眠くないか
- おやつの量が多すぎたり、食事までの間隔が短すぎないか
- 遊びに夢中だったのに無理に切り上げていないか
このような点を見返してみましょう。
もし環境やタイミングに思い当たる原因があれば、食事に集中できる環境を整えてあげた上で
さらに食事内容に目を向けてくれるよう、そのときの食事は栄養バランスは二の次で
子どもが好きな物をたくさん取り入れてみるのも良いと思います。
そして大切なのが、「絶対に食べさせなきゃ!」という剣幕をしないこと(つい出ちゃうときもたくさんあるけどね)。
パパやママが美味しそうに、楽しそうに食事をする光景を見せてあげるのも効果的。

子どもの食べムラは、その日に食べなくても翌日にすんなり食べてくれることもよくあります。
どうしても食べない日は、気負わずに翌日に再挑戦してみましょう!
★あわせて読みたい→【管理栄養士ママも実践】生後8~9ヶ月向け◎栄養のある野菜がたくさん!”超簡単”離乳食メニュー10選
食べムラは成長の証!
食べムラは、「食べたい」「食べたくない」という感情を自分で選択している=成長の証です。
難しく考えず、気楽に捉えましょう。
とは言いつつ…この記事で参考にしたのは、かなり事細かに書いていたみつママ長男の離乳食記録。

初めての子どもということもあり、かなり神経質に頑張ってしまっていました。
でもその後、次男の離乳食は毎日ベビーフードを活用して「良い意味で」楽をしてやり過ごしました。
記録も気が向いた時しかつけておらず、次男ごめんね!と思う反面
頑張りすぎても楽をしても、どちらもすくすく育っていることに変わりないということに気付かされました。
でも、食べムラ続きで思考停止!用意するのも億劫!となってしまったら
レンチンで簡単に準備できる冷凍食品を活用するのも大アリです。

↑ファーストスプーン公式サイトでは、月齢に合わせた離乳食の冷凍食品を種類豊富に取り扱っています。
筆者の子どもたちの離乳食期にこんな便利なものがあったら良かったのに…と切実に思ってしまいます…!
こういった便利なサービスを活用しながら、食べムラを乗り切りましょう。

毎日毎日大変な離乳食ですが、難しく考えすぎず、親子の楽しい時間にしたいですね♪