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今まで蕁麻疹なんて出たことがないのに、急に全身がかゆくなってボコボコしてきた!
これって蕁麻疹!?どうしたら良いの!?
このように、産後になって急に蕁麻疹に悩まされているというママって少なくないのではないでしょうか?
産後の蕁麻疹、私も経験しました。ほんっとにつらかった…泣
産後は慣れない赤ちゃんのお世話や寝不足もあり、疲れが溜まり免疫力が落ちています。
ホルモンバランスも崩れているので、今までにない体調の変化が起こりやすいようです。
この記事では、私が勤めるドラッグストアでも相談が多く寄せられる蕁麻疹について
筆者の体験談を盛り込みつつ、その対処法を伝えていけたらと思います。
結果的に私は、「産後のストレスとホルモンバランスの乱れ」が原因の蕁麻疹でした…
ホルモンの影響って凄まじい…
★あわせて読みたい→【登録販売者が教える】授乳中の薬の影響は?時間を空けてもNG?安心して市販薬に頼れる考え方
【体験談】次男出産後3週間…突然の蕁麻疹!
筆者が突然の蕁麻疹に襲われたのは、次男の産後3週間くらいでした。
お風呂上りに背中がかゆいな~乾燥かな~と思っていたら
時間が経つにつれかゆみは全身に広がり、
夜中には掻いたところがみるみるうちにぼこぼこと蚊に刺されたような肌になっていきました。
そのかゆみは眠れないほどひどく、新生児である次男の授乳と蕁麻疹のかゆみでほとんど眠れませんでした。
授乳中もかゆくてかゆくて、本当に辛かった…
筆者の場合、主にかゆみ・蕁麻疹が出た部位がこちら↓
- 二の腕や太ももの内側(蕁麻疹がよく出ると言われている部位)
- 下着が接している、肩や背中
- 枕が当たっていた首の後ろや後頭部
- 授乳の際に使用してた授乳ストラップが触れている首回り
このように、何かに触れている部分は特にかゆみが割り増ししてしまったので
枕を外してタオルを敷いて横になったり、真冬だったので暖房をつけて上の服を脱いで授乳したり
とにかくかゆい部分が増えないように過ごしました。
かゆみが辛すぎて泣きながら授乳し、一晩がとても長く感じました。
産後の蕁麻疹の対処法
そもそも蕁麻疹の原因や特徴がこちら↓
- 原因は食べ物やストレスなど色々だが、ほとんどが原因不明のもの
- 何もしなくても24時間以内には治まることが多い
というわけで、対処法としては
- このまま我慢して様子を見る
- 市販薬を使用する
- 病院を受診する
大きく分けるとこの3パターンがあります。
新生児がいる状態で急な蕁麻疹…
大ピンチの私はどうしたのか。解説していきます!
対処法①我慢して家で様子を見る
もちろん最初に考えたのは、このまま我慢して様子を見ることでした。
というのも、産後間もない私は毎日の育児疲れと寝不足でほとんど食欲が無く
ゆっくり食事をする時間も無かったので、おにぎりやパンなどしか食べておらず。
サバやアジなどの魚介や果物など、蕁麻疹の原因となるようなものを食べていませんでした。
食べ物が原因というのは考えにくかったので、様子を見たかったのですが…
なにより、蕁麻疹ってめちゃくちゃかゆい!!!
かゆくてかゆくて、日常生活に支障が出ます。
我慢できないレベルです。
というわけで筆者も、蕁麻疹のかゆみを到底我慢できず
家で様子を見るという選択肢は消えて、とにかくなんとか対処しないと無理!という状態でした。
対処法②市販薬を使用する
次に考えたのは、市販薬を使うことでした。
コロナ怖いし、別の感染症も心配…できれば病院は行きたくないなぁ。
↑筆者もその考えの一人で、赤ちゃんを病院に連れていくのは心配だし
赤ちゃんを預けられたとしても産後の免疫力が低い状態で病院に行くのはためらわれました。
そして皮膚科って、待ち時間がとても長いイメージがあり
蕁麻疹が出ている状態…さらに授乳時間を気にしながらの待ち時間は永遠に感じてしまいそうでした。
というわけで、市販薬を考えた筆者ですが…
そもそも蕁麻疹の市販薬は飲み薬と塗り薬、どちらも存在します。
- 飲み薬→抗ヒスタミン剤(「ジンマート」など)、抗アレルギー薬(「アレグラ」など)
- 塗り薬→抗ヒスタミン剤(「レスタミンコーワクリーム」など)、ステロイド剤(「フルコート」など)
近くのドラックストアですぐに薬を買えるのはとてもありがたい!
蕁麻疹が出てしまい、何らかの事情で受診できない場合には有効活用しましょう。
ただし、それは卒乳・断乳後であったり完ミの場合や
搾乳、ミルクへの切り替えが可能な場合の話。
授乳中となると話は別になります。
蕁麻疹に服用する市販薬には、添付文書の「してはいけないこと」や「相談すること」に授乳中の服用について記載されているものがほとんど。
要するに、授乳中でも安心して飲める蕁麻疹に効く市販薬はほとんどありません。
塗り薬のみを使用することも考えましたが、
蕁麻疹に使える市販の塗り薬は、基本的に飲み薬と併用することで効果を感じられる場合が多いことや
比較的単体で効果が期待できるステロイド剤は、ピンポイントで塗るのは良いのですが
今回の筆者のように全身がかゆい場合、副作用の観点からあまり広い範囲に使用できないということから
筆者の中で市販薬を使うという選択肢も無くなりました。
対処法③病院を受診する→結局1番安心!
そして結局、筆者は自分の母親に助けを求め
次男を預けて1人で病院へ行くことに決めました。
最初に迷ったのが、
皮膚科に行くべきか、産後1ヵ月も経っておらず授乳中だったため産院に行くべきかということ。
ひとまず産院に電話で相談してみると…
まず皮膚科に行ってもらって、授乳中である旨を伝えてください。
というわけで、産後間もない状態で授乳中の場合でも
蕁麻疹が出たらまず皮膚科に行くという選択をするのが第一のようです。
皮膚科を受診しました
皮膚科に着いた時点で蕁麻疹が少し落ち着いていたのですが
前日夜中の症状が酷かった時に、患部の写真を撮っておいたので
スムーズに診察を受けることができました。
皮膚の症状は時間が経つと落ち着いてしまうことも。
気になったときに写真を撮っておくのがおすすめです!
診断の結果は、やはり原因不明の蕁麻疹。
産後に蕁麻疹が出る方、多いんですよ。
みつママさんの場合も、産後のホルモンバランスの乱れと疲れやストレス…寝不足も重なって蕁麻疹が出てしまったんだと思います。
そして授乳中でも飲める薬を処方され、経過を見ることになりました。
薬を飲んだら、効果てきめん!
夕方にもう一度だけ蕁麻疹が出始めましたが、夜中ほどひどくならず
それっきり治まっていきました。
この時の処方薬や、授乳中の薬については関連記事で詳しく解説しています。
参考にしてくださいね。
★あわせて読みたい→【登録販売者が教える】授乳中の薬の影響は?時間を空けてもNG?安心して市販薬に頼れる考え方
薬以外の対処法は「ストレスを溜めすぎず休むこと」
とはいっても、やっぱり授乳中に薬を飲むことに抵抗がある方も多いと思います。
薬を使用する以外の蕁麻疹の対処法はあるのでしょうか?
それはとにかく、蕁麻疹を予防すること=ストレスを溜めすぎず休めるときに休むこと。
なかなか難しいことですが、とにかく頼れるものには頼りまくる潔さが肝心!↓
- 家族に協力してもらう
- 時短家電(食洗機やお掃除ロボットなど)を購入する
- 家事代行を活用する
- 個人宅配などを活用する
筆者も、長男出産後は「母親なんだから何も頼らずに自分だけで育児をこなさなきゃ…」なんていうよく分からないプライドがあり何も手を出せずにいましたが
次男出産後はそんな考えを捨てて手抜きを実行!↓
- 食洗機「サンコー ラクア」を購入し、食事の後片付けを時短
- 生協の個人宅配・Oisix・ヨシケイを利用し食事の用意を手抜き
これだけでも、家事のウエイトが大きい食事に関して楽をしながら産後を過ごし
復職した今も食洗機や宅食は大活躍で、私を助けてくれています!
★あわせて読みたい→【口コミ】工事不要&据え置きの食洗機はサンコー「ラクア」がおすすめ!4人用としても大活躍◎
今は便利なものがいっぱい!
自治体によっては産後の家事代行サービスなどもあるようです。
ぜひ確認してみましょう。
まとめ
産後の突然の蕁麻疹は、誰にでも起こり得ることのひとつです。
ポイントをまとめると↓
- 蕁麻疹が出てしまった場合、基本的には病院を受診するのが安心
- 蕁麻疹が出ないように、時短アイテムを活用してストレスや疲れを溜めないこと
これに尽きます!
この記事が、読んでいる人の参考になれば嬉しいです。