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今回はお座りも1人歩きもかなり遅かった次男の成長記録その①、
「生後11ヵ月目前でお座りができるまで編」です。
首すわり、寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち、1人で立っち、歩き出しなど
赤ちゃんの運動面での成長過程のポイントはいくつもありますが
その中でも、最終的に「1人で歩く」ことに繋がる大切なポイントが「お座り」だということを、かかりつけ小児科の先生に教えていただきました。
一般的には生後6~7ヵ月で手を前についてお座りをし始め、8ヵ月頃には手をつかなくてもお座りができるようになってくると言われています。
平成22年の厚生労働省の乳幼児身体発育調査によれば、
90%以上の赤ちゃんが、生後9~10ヶ月頃にはある程度の時間ひとり座りができるようになるというデータが出ています。
★参考・出典→厚生労働省HP「乳幼児身体発育調査(平成22年)」
が、我が家の発達ゆっくり次男君は
生後11ヵ月になる1週間前にやっと、急にお座りができるようになりました。
結論から言うと、脳や神経に異常があるわけではなく個人差のひとつであり
そういうタイプの性格だったんです。
まず筆者は、次男がお座りができるまでは毎日毎日検索魔。
「生後7ヵ月 お座りできない」
「生後8ヶ月 お座りできない」
「生後9ヶ月 お座りできない」
「生後10ヵ月 お座りできない」…
検索しては不安に駆られ
生後10ヵ月以降は、不安で不安で毎晩泣いていました。
この記事を読んでいる人の中には、そんな不安から辿り着いた人もいるかもしれませんね。
同じような不安を抱えている人のために、この記事では
筆者の次男が生後11ヵ月直前にやっとお座りができるようになるまでの過程を書いていきたいと思います。
2人の育児を現在進行形で経験して、発達や成長ってものすごく個人差があるんだなぁと実感中!
その後、1歳7ヵ月を過ぎて1人で歩けるようになるまでの過程は関連記事を作成中です。
【成長記録①】生後4ヵ月で首すわり~寝返り
首すわり~寝返りまで順調に成長!
予定日より10日遅れ、陣痛促進剤を入れながら生まれた次男。
分娩時は特に異常は無く、出生体重も3472gと大きめでした。
★あわせて読みたい→【体験談】予定日超過で誘発分娩!人工破膜のやり方は?促進剤入れてから2日間…不安だらけコロナ禍出産レポ
気になっていたのが、寝過ぎじゃないかと心配になるくらいよく寝る子だとういうことくらい。
私の心配をよそに、次男はすくすく成長し
生後3~4ヵ月児健診では完全に首がすわっており、
その後生後5ヶ月になる1週間ほど前に寝返りをしました。
生後4ヵ月~6ヵ月で体重が横ばいになっていたことに気付く
そして生後6ヵ月頃…コロナ禍の中、季節外れのRSウイルス感染症が大流行した時期に息子たちは体調を崩し
次男は生後2か月の時に風邪を引いて以来、久しぶりにかかりつけの小児科を受診しました(結局RSに感染していました)。
その時初めて、前回の3~4ヵ月健診から体重が全く増えていないことに気付いたのです。
2人目ということで完全に気が抜けていて、きちんと体重管理をしていなかった自分をめちゃくちゃ責めました…
出生後は混合栄養、3~4ヵ月健診時から完母に切り替えていたのですが
この時をきっかけに再び混合に戻して体重を増やしていきました。
★あわせて読みたい→【体験談あり】乳腺炎は何科を受診?しこりが取れない…半年間で4回乳腺炎になった私が学んだこと
【成長記録②】生後7ヵ月になってもまっったくお座りできない
離乳食も進み、身長と体重は成長曲線に沿って順調に成長しホッとしたのも束の間。
気になってきたのが、お座りができない・座ろうともしないことでした。
長男が発達が早めで、生後7ヵ月の同じころには既にひとりで座れていたので余計に心配でした。
特に気になっていたのがこんなこと↓
- 手を前に付いても座れない
- 離乳食の時に座る姿勢を保っていられない
- 簡単に足が耳に届くくらい身体が柔らかい
- 向き癖が強い
- ズリバイの仕方に左右差がある(片足を引きずる、片腕しか使わない)
↑このように、よく足をクロスさせていたのも気になっていました。
ひとつ気になると色々気になってしまい…この頃は「生後○ヵ月 おすわりできない」で毎日のように検索しては
脳性麻痺(←足をクロスというワードも関連していた)、低緊張、神経の異常などの言葉を目にしてしまい、
さらに体重の増え方がゆっくりすぎるのも併せて不安が増していきました。
予防接種の度にかかりつけの先生に相談していましたが、そのうち座れるよと言われるだけでした。
↑ちなみにこれは長男が生後7ヵ月のとき。既に両手離してしっかり座れてました。
【成長記録③】生後9ヶ月健診に引っかかりました
結局おすわりできないまま、生後9ヶ月を過ぎた頃にかかりつけの小児科へ健診を受けに行きましたが
案の定、お座りが全くできないため引っかかりまして。
その1ヶ月後のフォロー健診でも全くお座りができず、パラシュート反射も出なかったということで
神経や筋肉の病気の可能性がゼロではないと言われ
念のため、県内の小児専門の総合病院の神経科に紹介状を書かれてそちらも受診することになりました。
病気の可能性を指摘されたときは、かなりショックでした…
健診の詳細と、その後のフォロー健診については関連記事を参考にしてくださいね↓
★あわせて読みたい→【体験談】9~10ヵ月健診はいつ受ける?発達ゆっくりの次男が引っかかった項目とは?神経科を紹介された話
【成長記録④】不安な待機期間中の過ごし方
紹介状を書かれたその日に、紹介先の大きい病院に予約の連絡をしましたが
かなり混み合っており、最短で受診できるのがなんと1ヶ月も先ということに…
かかりつけ小児科の先生には、緊急性が無いので大丈夫と言われたのでそのまま最短で予約を入れて
不安な1ヶ月を過ごすことになりました。
待機期間…母のメンタルが限界に近くなる
大きい病院へ受診する待機期間中、母である筆者は不安な気持ちを抑えきれずに脳内パニック状態…
- とにかくネットで検索魔
- ママリなどの質問サイトで同じような人がいるか質問しまくり
- 保健センターの保健師さんと面談
- 長男が通う保育園の園長先生に相談
こんなことをやりつつ、かかりつけ小児科で教わったお座りの練習をひたすら毎日やっていました。
★あわせて読みたい→【体験談】赤ちゃんのお座り練習は必要?カリブのベビー椅子が使える!お座りが遅かった息子が実践したこと5選
ひとまず何もしないよりは、何か行動を起こしていた方が気持ちが楽だったんですね。
でも不安がぬぐい切れなかった理由のひとつが、検索したり質問サイトを利用しても
「生後10ヵ月を過ぎてもお座りができない」という、同じような例がほとんど無かったことです。
ネット上で姿が見えない相手だとしても、
同じ境遇だったり同じ気持ちの人が存在するということがとても心強いことなんだ、ということをひしひしと感じました。
この経験が、今回の記事を書くきっかけになりました。
同じ悩みを持つ親御さんの目に留まって、少しでも安心材料になれば嬉しいのですが。
気付いたらひとりで座っていた!マイペース次男
紹介先の病院へ受診まであと1週間を切ったある日のこと。
す、座ってるーー!!!!!
そこには、うつぶせの姿勢から両手をついて起き上がり
そのまま座れた次男の姿が!
思いの外、グラグラせずしっかりと座れていたので
転びそうになったらすぐに手を出せる距離で写真を撮りまくりました!笑
コツが掴めたのか、それを機に自分でお座りをし始め
紹介先の病院を受診する日にはお座りを完全マスターしていました。
【成長記録⑤】紹介先の大きい病院を受診した結果
お座りができた直後に、紹介先の病院へ行く日になりました。
結論から言うと、ただかなり慎重な性格で、発達がゆっくりなだけという診断に。
やはり、その日までにお座りができたということが大きな判断の材料となり
先生が余程気になることもなかったというのもあり、精密検査なども必要なしという診断をされました。
神経科を受診した過程や詳しい内容も、関連記事を参考にしてください♪
★あわせて読みたい→【体験談】9~10ヵ月健診はいつ受ける?発達ゆっくりの次男が引っかかった項目とは?神経科を紹介された話
まとめ
そんな次男は、しょっちゅう風邪を引いたりしつつも楽しそうに保育園に通っています。
保育園のクラス(1歳児)でも、おそらく運動面での発達は一番ゆっくりのようですが
それでも、理解のある先生方に支えられながら次男なりに少しずつ成長しています。
ここまで通して学んだことは、
- 発達にはかなり個人差がある
- その子のペースで少しづつ成長していればOK
- 赤ちゃんは、昨日できなかったことが今日突然できるようになる
- めちゃくちゃ慎重派の子もいる!
ということです。
そして、きちんと健診を受けること・気になることはすぐに小児科で相談することはとっても大切!
子どもの成長や発達に悩んでこの記事に辿り着いた人。
もしかしてその子が、筆者の息子のようにかなり慎重な性格なだけなのかもしれません。
1人で悩まず、かかりつけ小児科や保健センターなどにぜひ相談してみてくださいね。
この記事が、子どもの成長で悩んでいる親御さんの
気持ちの立て直しや行動のきっかけになれば幸いです。
★あわせて読みたい→【体験談】子供が1歳半を過ぎても歩かない…発達ゆっくり息子の成長記録と母の心境まとめ②