※本ページはプロモーションが含まれています※
離乳食って、準備も食べさせるのも本当に大変ですよね…
食べさせるだけでも大変…!せめて準備は楽にしたい!
こんなふうに思う人も多いと思います。
筆者は管理栄養士なので、ある程度離乳食に関する知識はありましたが
実際は教科書通りにはいきません(切実)!
2人の男の子の離乳食期を通して、どうすれば離乳食を楽にできるか?というのを試行錯誤してきました。
経験したからこそ分かった「離乳食準備を楽する方法」は、結果的にこちらの3つです↓
- 炊飯器を活用してストック作り
- 「食材」の段階でストックする
- HPゼロの日はベビーフードや宅食を利用する
これから離乳食を始める人や、既に離乳食に悪戦苦闘していて困っている人に
是非参考にしてほしいと思います。
管理栄養士ママの筆者が、実体験をもとに解説していきます!
離乳食を楽にする方法①【炊飯器を活用!ストック作り】
離乳食に欠かせない野菜の調理は【炊飯器】におまかせ!
離乳食の調理で手間がかかる工程を大きく占めるのが「野菜の調理」ではないでしょうか。
赤ちゃんに食べさせる場合、野菜は柔らかく茹でるのが一般的ですが、
時間はかかるし火加減は見ていなきゃいけないし、固さを確認したり…
茹でるのって、案外面倒!
しかも栄養面で見ても△。
水溶性ビタミンなどは茹でることによって流れ出てしまいます。
そこで登場するのが「炊飯器」!
野菜は炊飯器で炊く調理法が簡単・時短になっておすすめです。
★あわせて読みたい→【管理栄養士ママも実践】離乳食の開始…準備するものは?本当に必要だった調理アイテム3選!
調理法とは言っても、やり方は簡単シンプルで
ご飯やおかゆを炊くときに、分量通りの水を入れたお米の上にアルミホイルで包んだ野菜も一緒に入れるだけ。
皮は剥いてから包む方が、その後の調理(ペーストにしたり切ったり)も楽になるので◎
※じゃがいも、ごぼう、ナスなどのアクが強めの野菜は、5分くらい水にさらして事前にアク抜きをしましょう。
炊飯器調理は、固さを確認したりアクを取ったりといった作業が省けるというのも楽なポイントです。
ムラなく柔らかく仕上がり、大きさを変えるだけでステップアップにもチャレンジしやすいのでおすすめですよ!
★あわせて読みたい→【管理栄養士が教える離乳食】食材の固さ・大きさ簡単ステップアップ術
- 時短になる
- 甘味や旨味が引き立つ
- 栄養素を逃がしにくい
- 煮込むよりもしっとり柔らかい食感になる
ご飯を炊く炊飯器に野菜を入れる場合は、
その炊飯器が炊ける最大量より1合ぶん少なくご飯を炊いた方が
ご飯にも野菜にもきちんと水分が行き届きます。(例:5合炊きの炊飯器なら、ご飯は4合)
容量をギリギリにしすぎないことが、ご飯も野菜もおいしく炊けるポイントです。
炊飯器は「象印 STAN.(スタン)」が超万能!
白米炊き分け機能や、なんとベビーご飯用の目盛りが付いているので
離乳食準備をさらに楽にしてくれること間違いなしです♪↓
炊飯器調理に向いている野菜は?
炊飯器調理は一度に数種類の野菜をまとめて調理することが可能なので、ストック作りにも最適です。
コツは、炊飯器調理に向いている野菜を選ぶことですが
炊飯器向けの野菜を特徴別にまとめるとこのようになります↓
- 炊飯器で炊くと甘味が引き立つ野菜・・・サツマイモ、じゃがいも、かぼちゃなど
- 長時間煮ないと固さが残りやすい野菜・・・にんじん、ごぼうなど
- 長時間煮ないと繊維が残りやすい野菜・・・玉ねぎ、キャベツなど
- 炊飯器で炊くと薄皮が剝きやすい野菜・・・パプリカ、ピーマン
こういった野菜を1回の炊飯で3,4種類炊けば立派な野菜のストックができちゃいます。
炊きあがり後、1はフリーザーバッグに入れてから綿棒で叩いてマッシュします。
2~4は角切りやみじん切りにし、トレーに小分けして冷凍すればOKです。
4のパプリカやピーマンは、粗熱が取れたら薄皮を剥いてから刻みましょう。
↓これは炊飯器で炊いたパプリカ。
ストレスなく薄皮が剥けるので、ぜひ試してみてくださいね。
ちなみに炊飯器調理よりも、お鍋で調理する方がおすすめの野菜がこちら↓
- 大根、かぶ、小松菜などの葉物野菜
- きゅうり、なす、レタスなどそれ自体の水分量が多めの野菜
野菜の種類によって調理法を変えることで、結果的に時短になり柔らかさの調整もしやすくなりますよ。
離乳食を楽にする方法②【食材の段階でストック】
管理栄養士ママの筆者のおすすめは、基本的に食材の状態でストックしておくことです。
その理由は…
- 食材としてストックしておくことで組み合わせを変えられるので、赤ちゃんが好きな組み合わせで与えることができる。
- メニューのバリエーションが増える
- 初めての食材は1さじぶん、慣れたら増やすなど具材の量を調整しやすい
- 料理としてストックしても、赤ちゃんが苦手だったらストック分を食べきるのが大変になる
- ベビーフードにちょい足しできるので便利
このように、たくさんメリットがあるんです!
野菜だけでなく、肉や魚も茹でてほぐしたり細かく刻んだものをトレーに小分けし
凍ったらフリーザーバッグに移して冷凍保存します。
初めて用の「1さじ分」や「10g」「15g」など、これから与えるスケジュールに沿って小分けしておくと直前の準備がグッと楽になります。
別々にストックって面倒…というイメージがあるかもしれませんが、やってみると意外に簡単にできるし扱いやすいですよ。
ぜひ真似してみてください♪
離乳食を楽にする方法③【ベビーフードや宅食も活用する】
育児は毎日が予想外でハード!
ストックを作る時間や余裕を確保できなかったり、そもそもストックを解凍する時間すら疲れちゃう…
なんて日もよくありますよね。
そんな時は、ベビーフードや宅食も活用しましょう。
管理栄養士の筆者でも、ベビーフードはかなり重宝しておりいつも買い置きしていたくらいです。
ベビーフードは日々進化しており、
今では野菜がしっかり摂れるものや、季節的に手に入りにくい食材を使ったものなど多種多様。
栄養面や大きさ・固さが月齢に合わせた最適なものになっているのも、ベビーフードの心強いところです。
非常時の買い置きとしても、あると安心!
気軽に試してみましょう。
ちなみに筆者は、日常的に宅食の「OISIX(オイシックス)」を利用しているのですが
なんとオイシックスでも離乳食を扱っているんです…!
宅食は、ヨシケイや生協のお弁当宅配なども利用しましたが
結局今でも継続しているのがオイシックス。
大人用の食事を簡単に、しかもちょっと珍しいメニューを美味しく食べられるので
離乳食を抜きに考えても重宝しているところなのですが
オイシックスには、月齢別の冷凍の離乳食をはじめ
手づかみ食べ用の野菜スティックや、国産野菜のベジキューブ(野菜ペーストを冷凍したもの)など
離乳食調理に便利なものをたくさん取り扱っています。
筆者の子どもたちの離乳食期には無かったので、ちょっと悔しい(笑)
子育てに追われて食事の用意がキツイ…と思っている人(ほとんどでは?)にかなりおすすめです!
便利なモノやサービスは、迷わずどんどん活用しましょう。
個人的には、自分が楽になるならお金はかかっても結果的にコスパは良い!
という考え方の良さを実感してます。
ちなみにオイシックスは、「Kit Oisix(キット オイシックス)」というミールキットが豊富。
子どもがある程度大きくなったら、一緒に料理をして食育を学ぶきっかけとしても使えますよ。
★あわせて読みたい→【管理栄養士の食育】子供と作る!OISIX(オイシックス)のミールキットで4歳息子と料理してみた
離乳食はとにかく「楽なもの・楽な方法」を選択して心の余裕を
これまで紹介した3つの方法を導入するだけで、個人的には離乳食がかなり楽になりました!
あとは赤ちゃんの気分次第。
よく食べる子もいれば、筆者の友人の1人にはベビーフードしか食べない…という子もいます。
そしてその日・その時によって食べたり食べなかったり、なかなか思うようにいかないのはよくあること。
あまり思い悩み過ぎず、離乳食の時間を赤ちゃんとのかけがえのない時間と感じられたら良いですよね。
当ブログでは、離乳食に関する情報もたくさん紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
★あわせて読みたい→【管理栄養士ママも実践】離乳食の開始…準備するものは?本当に必要だった調理アイテム3選!