【管理栄養士ママ提案】子供にチョコは何歳から?毎日食べていい?よくあるギモン解決策まとめ

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大人も子供も大好きなチョコレート

近年はチョコレートの健康効果が注目され、その種類もかなり増えています。

とはいえ、チョコは嗜好品

虫歯の心配や糖分・脂肪摂取の観点から、子供にチョコレートを食べさせることに慎重になっているママやパパは多いはず。

特にバレンタインの時期になると、キャラクターものの可愛らしいチョコやちょっと大人なブランドチョコなどたくさんのチョコが店頭に並びますよね。

今年のバレンタインは子供と一緒にチョコを楽しみたい!

子どもに食べさせるチョコってどんなものがいいんだろう?

私がチョコ食べてると、子どもにも食べたいって言われて困ってるんだよね…w

子供のチョコの適量ってどのくらい?食べ過ぎの影響も気になる!

こんなことを考えている人も多いはず。

とっても美味しくて幸せな気持ちにしてくれるチョコレート。

せっかく食べるなら、安心してその美味しさを楽しみたいですよね。

この記事では管理栄養士の筆者が、子供にチョコを与えるときの注意点や選び方などを解説していきたいと思います。

この記事を読むと分かること

◎【子供の場合】チョコレートとの上手な付き合い方

◎子供にチョコレートを与えるときの安心・安全対策

◎子供におすすめのチョコレート

みつママ
みつママ

そんな私もチョコレート大好き!

チョコレートを知って、上手に付き合っていきたいですよね。

★あわせて読みたい→【管理栄養士ママ提案】子供×チョコレート…1歳からでもOK?チョコを楽しむアイデア5選

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気になるチョコのマイナスイメージとは?

そもそも子どもにチョコレートを与えるということに躊躇してしまうのは何故でしょうか。

恐らく、こんなマイナスイメージがあるからだと思います↓

チョコレートのイメージ
  • 甘くて歯に付きやすいので虫歯になりそう
  • 砂糖や脂肪分が多く、身体に悪そう
  • アレルギーが心配
  • 依存性がありそう
  • 眠れなくなりそう
みつママ
みつママ

管理栄養士の目線から、これらのイメージに対する解説と対策をひとつずつ提案していきますね!

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甘くて歯に付きやすいので虫歯になりそう

チョコレートと虫歯が結び付く原因として、主な理由はこの2つ。

  • 甘い(=虫歯の原因となる砂糖がたっぷり)
  • 歯に付きやすい

「甘い」ということに関しては、子供に砂糖の少ないハイカカオチョコやビターチョコを与えるというのはなかなか難しいところ。

苦みが強いので好みの問題もあるし、カカオ成分が多いとカフェインやテオブロミン(後述します)の摂取量も気になります。

というわけで子供の場合は生活習慣の中で対策するのが良さそうです。

チョコレートの虫歯対策
  • チョコレートを長時間歯に付けておかない
  • 食べた後は口をすすぎ、その後の歯磨きはしっかりと
  • 寝る前に食べない

ちなみに見つけちゃいました、これ↓

「歯医者さんが作った」というだけあり、砂糖の代わりに甘味料のキシリトールを使って甘味を出しているので虫歯になりにくいのだそう。

みつママ
みつママ

個包装になっていて、可愛らしいハート型なのでバレンタインにも良さそう♪

ただし、キシリトールは摂りすぎるとお腹が緩くなってしまうので食べ過ぎには注意です。

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砂糖や脂肪分が多く身体に悪そう

チョコレートの原材料は、以下のものが一般的です↓

  • カカオマス
  • カカオバター(=脂肪分)
  • 砂糖(=糖分)
  • レシチン(乳化剤)
  • 香料

わりとシンプルな中身です。

メインの原料「カカオマス」が全体の30~40%くらいを占め、それ以外がカカオバターと砂糖でできているというのが、いわゆる普通のチョコレート。

ということは、チョコレートの半分以上が脂肪分と糖分ということ。

毎日食べ続けたり、1度に沢山食べることは避けた方が良いというのは一目瞭然。

子供がどうしてもチョコレートを欲しがる場合は、こういったことに気を付けた方が良さそうです↓

チョコレートの脂肪分・糖分対策
  • 数日おきにし、毎日は与えない
  • 予め1回分(目安は板チョコ1~3かけ程)を取り分ける
  • 個包装のものを与える

※成長段階によって、誤飲の可能性があるときは個包装のものの大きさに注意。食べやすい大きさに割ってあげるなどしましょう。

みつママ
みつママ

というわけで、子供に毎日チョコを食べさせるのは控えた方がよさそうですね!

★あわせて読みたい→【管理栄養士ママ提案】子供×チョコレート…1歳からでもOK?チョコを楽しむアイデア5選

アレルギーが心配

↑にも示した通り、チョコレートには「レシチン」という乳化剤が含まれています。

レシチンは大豆由来なので、大豆アレルギーには注意が必要。

ミルクチョコレートでは乳アレルギー、アーモンドチョコなどもナッツアレルギーに気を付けなければなりません。

また、カカオには「チラミン」という身体の中でアレルギー反応を起こしやすくする成分も入っています。

チョコレートだからといって侮るなかれ。

チョコレートのアレルギー対策
  • 子どもに初めてチョコレートを与えるときも、病院が開いているタイミングに少量から始める
  • アーモンドやカシューナッツなど、チョコ以外の材料も入っているかどうかきちんと確認

★あわせて読みたい→1歳半頃からの栄養補給に「こどミル」がおすすめ!牛乳の味が苦手なお子さんにも◎フォローアップミルクからの切り替えにも活用

依存性がありそう…何歳からどのくらい与える?

甘くて美味しいチョコレートはいわゆる「嗜好品」

嗜好品には依存性があるといわれており、チョコレートもそのひとつです。

特に子どもは3歳までに味覚が決まると言われているため…↓

チョコレートの依存性対策
  • 甘くて味のインパクトが強いチョコレートは、3歳以降に与えた方がベター

ちなみにみつママ家の長男は、3歳の時にアンパンマンのペロペロチョコを食べてからチョコレートが大好きになってしまいました。

もちろん特別な時にしか与えないようにしていますが、長男にとってチョコの美味しさは衝撃だったようです。

しいて言えば、同じアンパンマンのチョコでもペロペロチョコより小袋タイプを選んだ方が良いと思います。

ペロペロチョコは1つ12gに対して、小袋は個包装1つ分で4g。

子どもに与えるチョコは板チョコ1~3かけくらいが目安で、1かけが約3gなので

アンパンマンチョコの小袋を与えるなら、個包装を2つまでにすればほぼ適度な量になります。

個包装のものは、与える量の調整がしやすくて便利ですね!

チョコレートを食べると眠れなくなる?

チョコレートには、カフェインテオブロミンという成分が含まれています。

これらには覚醒作用や興奮作用があり、子どもは大人より身体の機能が未熟なため少しの量でも影響が出やすくなります。

チョコレートを食べ過ぎてしまうと、子どもの睡眠を妨げてしまう恐れはあると言えます。

チョコレートの睡眠対策
  • 寝る前に食べない
  • チョコレート食べた日は、カフェインを含む他の食品(緑茶やコーラなど)を極力摂らない
みつママ
みつママ

子供にとって、睡眠はとっても大切なこと。

カフェインが含まれているのはチョコだけじゃないので、要注意です!

まとめ

ひとつひとつの疑問について解説・対策を提案してみましたが…

全てに共通して言えることは、チョコレートは食べ過ぎないようにすることが大切ということ。

与える側である大人が、子供のチョコレートの適正量(板チョコ1~3かけ)をきちんと把握しておきましょう!

みつママ
みつママ

子供にチョコを食べさせるときの参考にしてくださいね!

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