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高熱、悪寒、むねの痛みや張りなどが特徴の乳腺炎。
筆者は2人の息子を育てていますが、長男の出産後になんと4回も乳腺炎になりました。
★あわせて読みたい→【体験談】乳腺炎で病院に行くべき症状は?何科を受診?実際の経過を詳しく解説!
↑こちらの記事にて、筆者の場合の経過を詳しく解説しているのですが
簡単に確実に言えることは、乳腺炎はかなり辛い!ということ。
産後のメンタルや体力がボロボロの時に、高熱や悪寒やむねの激痛…考えただけでゾッとしますよね…
ただ、乳腺炎を複数回経験したことで
受診した時に助産師さんから教わったことや、超初期症状、乳腺炎になりやすいタイミングなどを学ぶことができました。
そこでこの記事では、筆者が乳腺炎の経験を通して学んだことをまとめて解説していきます。
赤ちゃんの月齢が低かったり、悪天候や感染症の流行などで
なかなかすぐ受診できなかったり、受診したくてもたまたま病院が休みだった…!なんてこともあるかもしれません。
早めの対処と予防することがとにかく大切だと実感したので、
乳腺炎について知っておきましょう!
【体験談より】見逃さないで!乳腺炎の症状
まず大切なのは、乳腺炎の症状を見逃さないことです。
私の経験からまとめた乳腺炎の危険度別の症状はこちらです↓
危険度★☆☆⇒授乳の時のむねのチクチクした痛みが気になる、胸の一部だけ張っている(その部分だけ赤ちゃんが飲めていない)
~私的には、ここが受診のボーダーラインだと思います~
危険度★★☆⇒白斑ができる、赤ちゃんが授乳を嫌がる、張りがしこりに変わる、しこりが熱を持ち見た目も赤くなる
危険度★★★⇒寒気、だるさ、発熱の症状が出る
乳腺炎=熱が出る、というイメージがある人も少なくないと思います。
しかし、私の場合はいきなり発熱ではなく、いずれも授乳の時の痛みやむねの張り方に違和感があるところから症状がスタートしました。
できるだけ危険度が低い時点で産院や助産院などにすぐに相談しておくと、悪化は防げるのではないかと思います。
乳腺炎は誰でもなる可能性があり、悪化するまでの進行も早い場合も多いので、
そうなった場合の相談・受診先を予め決めておくことも大切です。
結果的に処置や服薬が必要で来院することになっても、早めに相談しておけばスムーズに受診できます!遠慮せず相談しましょう。
また筆者の場合は産院を受診したため、24時間体制で助産師さんが居たので
産院自体が休診日でも受診することができました。
病院が休みの時も対応してくれるのかどうかというのも合わせて確認しておくと、より安心ですね!
【リアルに指導された!】助産師さんから学んだこと
ここからは、筆者が実際に助産師さんに教えてもらったこと↓
- 乳腺炎かも?と気付いた時に、早めにできる対処法
- 葛根湯や食事制限など、乳腺炎のよくある対処法は本当に正しいのか?
この2つについて解説していきます!
①早めにできる対処法=「圧迫授乳」
早めに違和感に気付いた場合、すぐに自分でできることってどんなことなんだろう?
私が乳腺炎で受診した時に助産師さんに教えてもらったのが、「圧迫授乳」です。
授乳時のチクチク感やむねの一部が張っていることに気付いたら、
とにかく詰まりそうな乳腺部分を赤ちゃんに吸ってもらうことが大切なんだそうです。
(処置の度に、助産師さんに毎回言われました)
というわけでまずやるべきなのは、授乳の時の赤ちゃんのポジションの調整です。
吸う力が強いのは赤ちゃんの下あご部分なので
違和感がある部分やしこりができそうな部分が赤ちゃんの下あごに来るように抱っこして授乳します。
授乳の際には、しこり部分を手でグッと圧迫しながら飲ませます。
これが圧迫授乳です。
※私がそうでしたが、白斑ができている場合の圧迫授乳は正直かなり痛いです…
次男の授乳時、白斑ができるくらいまで詰まってしまった時も
この圧迫授乳をすることで詰まりが解消し、乳腺炎まで至らずに済みました。
ただし圧迫しすぎると乳腺を痛めてしまう原因にもなるそうなので、
ある程度圧迫授乳してもどんどん症状がひどくなるようなら、見切りをつけて産院や助産院に相談しましょう。
②本当?間違い?乳腺炎の認識あれこれ
乳腺炎に関する情報って、ネットで検索するとかなりの数がヒットします。
よく目にする噂は本当なのか?気になりますよね。
ここからは筆者が実際に受診したときに教えてもらった、助産師さんの意見を一例として紹介します。
乳腺炎には葛根湯?
まずひとつが「乳腺炎は葛根湯を飲むと治る」ということ。
これは全てに当てはまることではないようです。
症状の進み具合にもよるため一概に”飲んだら治る”とは言えず
ある程度症状が進んでしまうと、効きにくくなるとも言われました。
★あわせて読みたい→【体験談】乳腺炎で病院に行くべき症状は?何科を受診?実際の経過を詳しく解説!
乳腺炎と食事は関係ある?
そしてもうひとつは「脂っこい食べ物や乳製品を食べすぎると乳腺炎になる」ということ。
私は産後の寝不足などのストレスでとにかくいつもお腹が空いていました。
また、妊娠期に浮腫みがひどく食事にかなり気を遣っていた反動もあり
出産後は食べたいものを我慢できずに食欲が爆発してしまっていました。
乳腺炎って、ママが食べたものが影響するんですよね?私がチョコや脂っこいものを食べすぎたのが悪かったんでしょうか…
乳腺炎はママの食べたものは関係ないよ!
原因になるようなことって、しいて言えばママが大きくストレスを感じたり疲れたりしたとき。
だから食べたいものは無理に制限しなくて良いんだよ。
このように、乳腺炎は食べ物ではなく「ストレスや疲れ」の影響が大きいという意見も知りました。
確かに筆者の場合、乳腺炎になったタイミングは何かしらイベントがあったときと重なっていました↓
- 乳腺炎1回目⇒準備がたくさんあったお食い初め
- 2回目⇒子どもが同級生の会社の先輩たちと、初めての赤ちゃん連れ外食をした直後
- 3回目⇒初めてで不慣れな離乳食開始の頃
- 4回目⇒準備がたくさんあった初節句直後
こうして見ると、確かに私がストレスを感じたり気を張ってしまうようなイベントのタイミングと重なっていました。
こうしたイベントを控えているときや赤ちゃんの夜泣きがひどくて疲れが溜まりすぎているときなどは、いつも以上に乳腺炎のことを頭に入れておいた方が良いということを学びました。
【実践した予防法】乳腺炎にならないために
じゃあそもそも、乳腺炎にならないために普段から気を付けておきたいことって何?
どんな人でも全員が100%防げるとは言い切れませんが、私は4つのポイントを意識していました。
- 授乳のポジションをいつも同じにせず、赤ちゃんに色々な角度から飲んでもらう
- 授乳間隔が空いてしまったり授乳途中で赤ちゃんが寝落ちした場合などは、搾乳をする
- 疲れやストレスが溜まりすぎないようにする
- AMOMAのミルクスルーブレンドを飲む
↑このポイントを心掛け、次男の授乳期では1度もトラブル無く済んでいます。
【管理栄養士の筆者がおすすめ】AMOMAのハーブティー
特にAMOMAのハーブティーは、管理栄養士ママである筆者の視点からも
母乳育児をしているママたちみんなにおすすめしたい!
母乳の出が悪かった私に、産院で常備されていたAMOMAのハーブティーのサンプルを助産師さんが勧めてくれたのをきっかけに
最初はAMOMAのミルクアップブレンドを知り愛用していました。
全国700以上の産婦人科で導入しているそうなので、産院で見かけたことがあるママも居るかもしれないですね(※2023年2月現在・AMOMAホームページより)。
↓画像クリックでAMOMAのHPに飛べます
母乳の出が軌道に乗ってきてからも、なんとなくミルクアップブレンドは手放せなくなっていて
4回目の乳腺炎の後に、5回目はもう勘弁!という気持ちから
たまたま退院時にいくつかもらってきていたAMOMAのミルクスルーブレンドの存在を思い出し、飲み始めました。
飲み続けるうちに、またまたなんとなくですが母乳育児中の違和感が感じづらくなった気がして
たちまちミルクスルーブレンドを飲む習慣がつきました。
サッパリして飲みやすく、結果的に水分をしっかり摂ることにも繋がっていいことづくめでした。
乳腺炎になりやすくて困っている人や、母乳育児が初めての人は試す価値があると思います!
↓Amazonにもありました。
私は公式HPから定期購入していました。
定期購入で割引も適用されるので、続けて飲むなら定期購入がお得でしたよ!
まとめ
4回の乳腺炎を経験しての教訓は、とにかく乳腺炎にならないように予防することが大切ということ。
さらに、授乳時やむねの違和感を感じたら早めに産婦人科や助産院に相談してくださいね!
★あわせて読みたい→【体験談】乳腺炎で病院に行くべき症状は?何科を受診?実際の経過を詳しく解説!
今回の記事の中で紹介した、筆者の乳腺炎の予防対策も
是非参考にしてみてくださいね。