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こんにちは!ドラッグストアで働く管理栄養士、みつママです。
今回は、管理栄養士国家試験合格に向けて
試験直前でも間に合った勉強法の経験談について書いていきたいと思います。
※ここ数年は管理栄養士国家試験は2月末に実施される傾向があるので、
この記事で紹介する方法は最低でも試験前の11月くらいからの取り掛かりがおすすめです(もちろんもっと早ければ尚良しですが)。
実はタイトルの通り、筆者の管理栄養士国家試験の勉強期間は約3ヵ月しかありませんでした。
大学在籍期間が4年間あったと考えると、試験前3ヶ月はもはや「試験直前」ですよね。
試験対策の勉強が直前になってしまった理由…
それは、本来なら国試勉強追い込み時期であるはずの大学4年生で、卒業研究に注力しすぎてしまったことでした。
実験やらアンケート集計やら、やたら手間と時間が掛かりすぎる研究内容にしてしまったのです。
というわけで、大学4年生の12月までは日々の研究と卒論作成、卒研発表会の資料作成、通常の授業のレポートやテスト勉強をこなすので精一杯でした。
卒業研究が終わり落ち着いたは良いものの、本腰を入れて国試の勉強に取り掛かれたのは試験の約3ヵ月前になってしまった…!
というわけです(当時は管理栄養士国家試験は3月末でした)。
あんなに不安や焦りでいっぱいの年越しは、後にも先にもこの時だけです。笑
そんな筆者が国試に合格できた3ヵ月間の勉強法を、思い返して書いていきたいと思います。
※15年以上前の話なので、内容が最新ではないことをご了承ください。あくまで、勉強の段取りや方法を参考にしてみてくださいね。
大丈夫、まだ間に合います!!
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短期間の勉強に活用したツール
数ある参考書や問題集の中から、効率良く勉強できるものを探すのも大変!
これから紹介するものは、短期間に限らず勉強期間に余裕がある場合はもっとしっかりと試験内容を網羅できるのでファーストチョイスにもおすすめです。
選んだのは2冊の問題・解説集
3ヵ月という超短期間だったので、当時の私はあれもこれも手を出すことを諦めて
勉強ツールをこちらの2冊に絞りました↓
- 国試の麗人(RDC 管理栄養士センター)
- クエスチョン・バンク(医療情報科学研究所 編集)
国試の麗人は、大学の友人との卒業旅行(国内ですが)に持って行ったくらい読み込みました。
もちろん参考書や問題集は、自分がやりやすいものを選んで良いと思います。
筆者の場合は、過去問などの問題とその解説がまとめて勉強できるものが合っていたのでこの2冊になりました。
いずれにしても、短期集中で勉強する場合は参考書や問題集は2冊が丁度良いと思います。
その理由はこちらです↓
- 1冊にしてしまうと、理解できない部分を調べるために結局色々引っ張り出してこないといけない
- 3冊以上だと結局覚えることは同じなのに、苦手なところや覚えたいところをまとめるだけで時間がかかってしまう
2冊をフル活用して、短期集中の勉強に挑みましょう!
国試の麗人とクエスチョン・バンクの入手方法
この2冊、私にも合ってそうだから欲しい!どうやって手に入れるの?
国試の麗人もクエスチョン・バンクも、ネットで簡単に手に入りますよ!
国試の麗人は、RDC管理栄養士センターのHPより購入の申し込みができます↓
☆リンクはこちら→RDC管理栄養士センター
また、フリマアプリなどで中古品もたくさん出品されているので、安く手に入れたい人はそちらを活用しても良いと思います。
ただし、食品成分表の改定や授乳・離乳の支援ガイドの改定、食品衛生法などの法改正なども定期的に実施されています。
何年も前のものだと、このような改正があったもののデータが国試の内容と合わなくなってしまっている場合があるので要注意です。
全集中した3ヶ月間の勉強法は?
そして2冊の問題・解説集をフル活用した勉強法について、その手順を解説します。
手順1.国試の麗人
マーカーしながら参考書部分を読み込み
合間に入っている問題を解いて
間違えたり自信のない問題の解説をさらにマーカーしながら覚えていきました。
手順2.同時進行でクエスチョンバンク
これも大事な言葉をマーカーしながら読み込み
問題を解いて
間違えたり自信のない問題の解説をさらにマーカーして覚えます。
1と2は同時進行で進めていきます。
そして私はクエスチョンバンクの方がイラスト付きで解説が分かりやすかったので、国試の麗人で分かりにくい部分にクエスチョンバンクの解説を大きめの付箋に書き写して貼って覚えていきました↓
手順3.苦手ノート作成
そしてどちらも問題を解いて間違えてしまったところ=苦手部分として、
A6サイズの小さめノートに自分が間違えやすい内容をまとめた「苦手ノート」を試験科目ごとに9冊作成。
これを通学・帰宅中の電車で繰り返し読みました。
あまりよろしくないですが、大学の一般科目(国試と関係ない科目)の時間にも、こっそり「苦手ノート」を見てました…先生たちゴメンナサイ。
この流れで1日中勉強しました。
筆者は自宅だと集中できない人だったので、基本的に大学の図書室にこもり
大学が休みの日はスタバやネカフェにこもり
ずーーーっと勉強、勉強、勉強してました。
そして900ページ程ある国試の麗人を最初の2ヵ月程で読破・網羅し
残りの期間は付箋を付けまくった苦手部分を繰り返し読んで問題を解いて、問題と答えを覚えてしまうくらい復習しました。
3ヶ月間、このような勉強法を貫きました。
息抜きも必要
3ヶ月間挫折せずに全集中するコツは、適度に息抜きをすることです。
筆者の場合はこんな感じでした↓
◎2時間くらい勉強したら30分休憩するという自分の中でゆるくルールを決めていた
⇒前述の通り勉強場所が大学の図書館かネットカフェだったので、休憩時間は好きな本や漫画を読んだりDVDを観たりして過ごした。たまに机に突っ伏して仮眠を取ることも
◎腹が減っては戦はできぬ、ということで食事やおやつはちゃんと時間を取って食べた
⇒食べながら勉強したり、ゼリーなどで簡単に済ませるようなことはしなかった
◎眠くなったら諦めて寝た(笑)
⇒眠い時に勉強しても頭に入らないので、無理はしなかった
そして出かけるような息抜きは、大学の友達との卒業旅行だけでした。
2泊3日の国内旅行で、寝る前の2時間くらいはみんなで勉強しました(一緒に旅行した友達も国試を受ける同じ学科の子たちでした)。
旅行中に勉強?!そんなんだったら無理して行かなきゃ良かったんじゃない…?
そんなことないです!メンタルを良い状態に保つことができて、良いことづくめでしたよ。
旅行に行くことで精神的に大きな息抜きになり、国試を受ける友達同士で時間を共有できたことで旅行後のモチベーションアップにも繋がりました(全員合格したよ)。
たった3ヶ月でも、ひとつくらいは大きな息抜きも必要だと実感しました!
そして合格!諦めなくてよかった
こうやって勉強を積み重ね、筆者は管理栄養士国家試験に一発で合格することができました!
こんなに勉強したのは、後にも先にもあの時だけと自信を持って言えるくらい頑張りました。
今思うとかなり無謀でしたが
もう3ヶ月しかないと諦めず、猛勉強して良かったです。
この記事が、これから管理栄養士国家試験を受ける方の希望になれば良いなと思います。
今からでも遅くない!諦めずに頑張ろう!!
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