※本ページはプロモーションが含まれています※
子どもの身体的な発達の中で「いつ歩くようになるのか」というのはかなり気になりますよね。
厚生労働省の乳幼児身体発育調査(最新版:平成22年)によると、
1歳3~4ヶ月未満で90%以上の子がひとり歩きができるようになる、というデータが出ていますが
☆厚生労働省HPより参照→乳幼児身体発育調査(平成22年)
今回は、歩き出したのが1歳7ヶ月を過ぎてからだった発達ゆっくり筆者の次男の話です。
1歳半を過ぎても全く歩く気配がなく
保育園の同じクラスの子がスタスタ歩いているのを見て、心配でたまりませんでした。
同じように我が子がなかなか歩き出さずに不安な人も少なくないはず。
この記事では、筆者の次男が1歳7ヶ月を過ぎてやっと歩き出すまでの様子や経過を公開。
同じ悩みを持つ人の気持ちに寄り添っていきたい!と思っています。
そもそも「ひとり座り」が生後11ヵ月目前で、通院しながら経過観察していた次男。
歩き出し以前の成長の様子は、関連記事からどうぞ!↓
★あわせて読みたい→【体験談】子供が生後7ヵ月を過ぎてもお座りできない…発達ゆっくり次男の成長記録と母の心境まとめ①
ずっと心配だった「お座り」
まず、筆者の次男の基本情報はこちら↓
- 妊娠・分娩時は母子共に健康状態に異常なし
- 首すわり~寝返りまでは正常発達
- お座りがかなり遅く、生後10ヵ月3週目でようやく座れた
- 9ヶ月健診で引っかかり、2つの病院に通院経験あり
- 指差しあり・言葉の発達も特に指摘なし
- 足裏敏感、シャフリングベビーの可能性大
お座りがなかなかできずに、かなりどん底まで悩みました…
★あわせて読みたい→【体験談】9~10ヵ月健診はいつ受ける?発達ゆっくりの次男が引っかかった項目とは?神経科を紹介された話
★あわせて読みたい→【体験談】赤ちゃんの発達が遅いのは病気…?心配しないで!定型発達のシャフリングベビーを知ろう◎
関連記事で詳しく解説していますが、かかりつけの小児科からは
次男は「シャフリングベビー」の可能性が高く、歩き出しも遅れることが予想されていて
1歳半〜2歳くらいにやっと歩くようになるくらいかもしれない…という話は出ていたので
心構えはできていたつもりでした。
ゆっくりお座りから一転!一気に伝い歩きまでできるように
そんな心配をよそに、初めてお座りができてからは
今までのゆっくりはいったいどこへ?!と思うほどのスピードで成長していきました。
生後10ヵ月と3週でやっとお座りをしてから約1ヵ月後には自力でつかまり立ちをし
その後2週間もしないうちに伝い歩きをし始めたのです。
次男がちょうど1歳になった時期でした。
そのタイミングでちょうど、今度はかかりつけへの再フォロー健診へ。
えーっ!?もう伝い歩きまでできちゃったの?!
すごい急成長だね!
1歳になったばかりでこのくらいなら、ほぼ正常発達といってもおかしくないですよ。
この急成長ぶり…「できるのにやらなかった」という本人のやる気の問題、本人のペースだったんでしょうね。
もちろん、お母さんの関わり方も良かったんだと思います。
先生のこの言葉で、不安で張りつめていた気持ちがフッと軽くなったのを一生忘れません…!
かかりつけの先生には、かなり救われました。
次男の成長とともに実感したのは、理解のある専門家との出会いはかなり重要ポイントだということ。
親である私たちのメンタルに大きく関わります…
子どもの発達に悩んでいる人は、相性の良い小児科の先生や保健師さんなどを納得がいくまで探して
なんでも相談できる専門家という存在を確保しておくことをおすすめします。
一般的に「ひとり歩き」ができる1歳4ヵ月時点
つたい歩きまで脅威のスピードで成長した次男でしたが
歩き出す気配は全く感じない中で迎えた1歳4ヶ月の様子は、こんな感じでした↓
- 本格的な歩き出しはまだ、移動は高速ハイハイ
- 何もつかまらずにその場で立ち上がり、しばらく立ってはいられる
- 隔月でかかりつけと紹介先の病院を受診、経過観察中
そしてこのタイミングで保育園に入園。
やはり、同じクラス(1歳児クラス・15名程)の子たちはほとんどの子が歩いていて
おそらくまだ歩けないのは次男だけのようでした。
他の子と比べちゃいけないというのは分かっていながら、実際に目の当たりにすると
不安な気持ちがまた湧き上がってきたのを覚えています。
歩き出しまでもう少し!遊び感覚で日々練習…
伝い歩きと高速ハイハイから中々進まないのをもどかしく感じつつも
保育園で同級生が歩いている姿を見て刺激になった?のか、
何も掴まらずに自力で立てる+そのまま数分立っていられるようになり
1歳半頃には、気付くと長時間立っていて
重心を前に持っていくような素振りもよくするようになりました。
でもまだ怖かったのか、なかなか最初の1歩が出ませんでした。
そんな中発見したのが、両手を繋いであげると楽しそうに歩くということでした。
この時期によくやっていたのが、両手を繋いで「いち、に、いち、に」と声をかけて歩く練習。
本人は遊びのつもりだったようで、ニコニコ楽しそうにしていました。
お座りの練習のときもそうでしたが、本人が嫌がらず楽しめるタイミングで練習をすると良いようです。
「手押し車」「歩行器」は歩く練習になる?ならない?
ちなみに歩く練習と言えば「手押し車」や「歩行器」を連想してしまっていた筆者なのですが、
次男が経過を診てもらっていた、かかりつけ小児科の先生も子ども総合病院の神経科の先生も共通で仰っていたのが
手押し車とか歩行器は、わざわざ買う必要ないからね。
手押し車はあれば使っても良いけど、厳密には一人歩きの練習にはならないのよね…
実際に歩く感覚と、手押し車で歩く感覚は違うということや
「自分の力で歩く」というよりは、手押し車や歩行器は身を委ねれば「歩けてしまう」ということを先生方に教えてもらいました。
というわけで、我が家では手押し車や歩行器は特に購入しませんでした。
その代わり、シャフリングベビーでもある次男は
「足の裏の感覚が敏感で、なかなか地面に足を付けたがらない」という特徴があったので
足の裏を手でポンポンと触ったり、足の裏を優しく掴みながら絵本を読んであげたりと
足の裏に何かが触れる感覚に慣れるような働きかけをすることを意識していました。
嫌がるようなら足に触れるのはやめて、機嫌の良いときに無理のない範囲でやっていました。
★あわせて読みたい→【体験談】赤ちゃんの発達が遅いのは病気…?心配しないで!定型発達のシャフリングベビーを知ろう◎
ついに歩き出した1歳7ヶ月
そんなこんなで、ついに次男がひとりで歩き出したのは1歳7ヶ月を過ぎたある日のこと。
我が家では、長男と同じ空間で過ごすには安全面を考慮して
リビングにベビーサークルを設置しているのですが
その真ん中ですくっと立ち上がり、サークルまで歩いて移動したのが初めての「ひとり歩き」でした。
最初から4歩歩いてびっくり!思わずツイートしましたw
※びっくりしすぎて間違えて1歳6ヶ月ってツイートしちゃった…
発達ゆっくりシャフリングベビーの次男が、
— みつmama@ママブロガー (@mitumama515) July 5, 2022
11ヶ月目前でやっとお座りできた次男が、
1歳6ヶ月になったその日に、ついに
歩きました😭✨
※いきなり4歩歩いた
母ちゃん嬉しい。でもそれ以上に次男本人が嬉しそうで愛しい🥹#発達ゆっくり
本当に初めてなのか!?と疑うほど、トコトコと普通に歩いていました。
かかりつけやこども総合病院の先生が口を揃えて言っていた、
「かなり慎重な性格」「絶対に転ばないと確信するまで行動しないタイプ」というのを実感した、次男らしい一人歩きでした。
まとめ
1歳半を過ぎても全く歩き出す気配が無かった次男ですが
現在1歳8ヶ月を過ぎ、毎日保育園に元気に通っています。
お部屋でも園庭でも嫌がらずに歩いており
お部屋のちょっとした段差も上り下りできるようになるまで成長しました。
これからますます目を離せなくなりそう。
発達には本当に個人差がある、本人の性格もかなり影響するということを
次男の育児を通して実感している筆者の体験談でした。
ゆっくりでも、その子のペースで成長していれば大丈夫!
早めに専門家に相談しておくのも、メンタルを保つ上で大切ですよ。
★あわせて読みたい→【体験談】子供が生後7ヵ月を過ぎてもお座りできない…発達ゆっくり次男の成長記録と母の心境まとめ①