※本ページはプロモーションが含まれています※
2歳くらいまでにほとんどの人が罹る(罹っている)と言われている突発性発疹。
我が家の長男は1歳半のとき、次男は2歳半で罹りました。
子育てをしていく中で、”突発性発疹はほとんどが2歳未満で罹る”という認識があった筆者だったので
長男は一般的なタイミング、次男はやや遅めだったなぁと感じました。
そこでこの記事では、2人の男の子のママである筆者が
我が子の突発性発疹の経験から分かったことを詳しく解説していきたいと思います。
★あわせて読みたい→子供がよく風邪を引く…対策はR-1ヨーグルト!2歳児からR-1を食べ続けた息子の成長記録
突発性発疹とは?
突発性発疹とはそもそもどんな症状なのか?というと↓
突発性発疹を発症すると、前触れもなく突然38℃以上の高熱が現れます。しかし、高熱であるものの機嫌が悪い、食欲がない、ぐったりしている、といった全身症状の悪化に伴う症状が目立たないケースが多いのも突発性発疹の特徴です。
発熱は通常3日ほどで自然に治まりますが、解熱した後に顔や腕、脚を中心に全身に2~10mmほどの赤い小さな発疹が散らばるように多数現れます。なお、これらの発疹はかゆみや痛みなどは伴わず、3~4日ほどで跡を残すことなくきれいに消失します。
出典:Medical Noteより
我が家の子どもたちも、突然の高熱→発疹という典型的な症状でした。
でもその中でも、細かい特徴がありました。
ここからは実際の様子を解説していきます!
【体験談】突発性発疹の経過
①突然の高熱
長男も次男も、以下の症状が共通していました。
- 風邪症状が全く無いのに急に高熱が出た
- その日の朝からいつもと変わらない様子だったのに、お昼寝から起きて様子がおかしいと思い熱を測ったら高熱が出ていた
- 高熱が出ている間は機嫌が良く食欲もいつも通り
幸い2人共、熱性けいれんや脳症などの合併症には至りませんでしたが
突発性発疹は高熱が数日続くため、重篤な合併症になっていないか注意深い観察が必要なようです。
ちなみに長男は39度台の高熱が3日程続きましたが
そんなに熱あるの噓でしょ?ってくらい元気で機嫌も良かったので、解熱剤は使用しませんでした。
次男は39度台が丸2日続き、2日目がちょっとしんどそうだったのですが
足だけずっと冷たいままだったんですね。
「手足が冷たい場合はまた熱が上がる可能性がある」
「手足が温かくなったら熱が上がり切ったサインなので解熱剤を使用するタイミング」
↑2人の子育てをする中でこんな知識がついていたので
次男は足がいつまでも冷たい状態で、解熱剤の使用に踏み切れず。
結果的に2人共、解熱剤の使用はせずに自然に熱が下がりました。
ウイルス性の発熱の場合
結局は対症療法なので、解熱剤を使うタイミングって難しいですよね…
②解熱後の発疹
長男も次男も、やはり解熱後に身体に発疹が出ました。
長男の実際の写真がこちら↓
次男がこちら↓
発疹の出方は微妙に違いがあり、
- 長男→お腹を中心に、急に赤いブツブツが全身に広がっている感じで、引くまでに2~3日かかった
- 次男→ほっぺ・背中・太ももにまだらな感じに発疹が出現。最初は薄く出始めて、一気に濃くなり翌日には一気に引いた
こんな感じで、長男はわりと分かりやすかったのですが
次男は最初は発疹がかなり薄かったので、後述する「機嫌の悪さ」と併せて
その時点で初めて、突発性発疹かも?と気付きました。
発熱期間や発疹の出方には個人差があるようです!
③やっぱり不機嫌
なんとも不思議な現象ですが、突発性発疹の特徴のひとつの
「解熱後の超不機嫌」!!
これがかなりキツカッタ…
長男も次男も、高熱が出ているときの機嫌の良さが反対側に振り切るように超~~~不機嫌に。
特に次男は2歳半で体格も体力もある状態での不機嫌MAXだったので、
急にイヤイヤ期のピーク??!
イヤイヤ期(しかもピーク時)くらいの手強い不機嫌でした…
ちなみにこの不機嫌、長男も次男も落ち着くまでに丸1日はかかりました;
でも逆に、「この不機嫌は数日乗り切れば必ず落ち着く不機嫌」
というのを身をもって知ることができたので、
今まさに、子供の突発性発疹の不機嫌に参っている人の励みになれば良いなと思います…!
イヤイヤ期の練習だと思って…頑張って!大丈夫!!
★あわせて読みたい→【体験談】子どもの薬を飲みやすくするお助けアイテムまとめ!混ぜると飲めたのはアイスやプリンだけじゃなかった
発疹が出た後に再受診は必要?
そして私が次男のときに悩んだのが、発疹が出た後にまた受診すべきかどうかでした。
結論から言うと、
- 合併症の可能性も含めて、子供の体調が明らかに悪そうな場合
- 保育園(保育所)や幼稚園から再受診をお願いされた場合
- 親自身がはっきり分かっておきたい場合
↑こんな場合は、再受診をした方が良いということを実感しました。
長男の場合は迷いなく再受診なし
長男のときは、私がまだ育児休暇中の発症だったのと
初回の受診時に「突発性発疹の可能性大」と医師に言われていたことから、発疹が出てきてからの再受診はしませんでした。
次男の場合は迷って再受診なし→別の受診時に確認
しかし次男は保育園登園中。
さらにコロナやヘルパンギーナが流行している時期だったため、突発性発疹という考えに至らないまま発疹が出現。
保育園登園を考慮して、再受診すべきか悩みましたが
突発性発疹の登園の目安は、一般的に「解熱し機嫌が良く全身状態が良い」ということだったのと
前述したように色々な感染症が流行りまくっているときに、せっかく解熱した次男を連れていく方がリスクが高いと判断。
保育園には経過を説明した上で登園の許可がおり、
解熱後発疹と不機嫌が無くなってから登園したため次男も再受診はしませんでした。
しかし次男君、偶然にも2週間後にまた体調を崩してしまいまして。
かかりつけの小児科は、毎回の問診で「かかったことのある病気」の項目の1つに「突発性発疹」があったため
このときの受診のついでに、先日の突発性発疹疑惑のときの発疹の写真を見せて様子を伝えてみたところ…
先日は、おそらく突発性発疹だったんでしょうね。
というわけで、突発性発疹は血液検査や髄液検査でしか確定診断ができないので「おそらく」という言葉が付きましたが
結局、次男は別の受診時に突発性発疹の事後診断(?)をされたのでした。
★あわせて読みたい→子供が風邪…病院が休診で大ピンチ!よく効く市販薬ってあるの?現役ドラッグストア店員が解説◎
突発性発疹に備えて情報収集
このように、我が家の子供たち2人を比べても
突発性発疹の発症時期や症状には、個人差が大きいと感じました。
しかし共通点としては
- 突然の高熱
- 解熱後の不機嫌
↑この2つは我が家でも共通だったし、一般的にも突発性発疹の特徴だと思います。
脇などを冷やすアイスノンのようなものや、機嫌が悪くてもこれなら絶対食べる!というお菓子やゼリー・ジュースを常備しておくなどの対策がおすすめです。
子供がまだ突発性発疹に罹っていない人はもちろん
今まさに疑わしくて、情報を集めている人にも是非参考にしてほしいなと思います!
自己判断は危険!この記事はあくまで経過や対策を参考にしてくださいね。